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2006.10.05 (Thu)

車椅子対応への改修工事

先日、日記にも記しておきましたが、U野様邸の改修工事が続いています。

どんなにバリアフリーの本やテキストがあったとしても、現場の状況は様々だし、
そこに住まれる方の状態や病気の症状も異なり、教科書通りに行くことは、
まず無いといっても過言ではありません。

今度、改修をさせていただいているU野さんから、『現在の家の雰囲気を
とても気にいっているから、なるべく見た目を変えずに工事をして欲しい』
と指示がありました。


当事者にとっても、介護者にとっても、車椅子生活をスムーズにするためには、
段差を改修しなければなりません。

ということで、車椅子用のリフトを設けました。

。。。しかし、見た目を変えずにということなので、場所選びが相当難しい。。。(ーー;)

幸い、見た目に影響しない場所(居間)に、約2.9Mの幅の引き違い窓を
設けていた為、車椅子の出入りに丁度良いスペースをつくる事ができました。

この家を建てたのは、ずいぶんと前なので、バリアフリーなどという考えは
していなかったと思いますが、相当スペースにゆとりをもって建ててあり、
バリアフリー仕様にしても、なんの不都合も生じません。

大は小をかねる!じゃありませんが、なんでもゆとりがあるのっていいですね☆

とはいえ、広さの他に、いろいろ問題もありましたが、なんとか全てクリア。

リフトは、こんな感じで取り付いています。

昇降機2



リフトを上げると、こういう風になります。

昇降機1



玄関まわりは、石づくりの階段をしていましたが、これもスロープにかえ、
手摺を作ることにしました。

手摺は、現場や人にあわせて、特別注文しました☆

このスロープは車椅子ではなく、頻繁に使うであろう奥さんの身体にあわせてつくりました。

とはいえ、車椅子を利用する旦那さんも使えたら更に良いので、介助があれば、
車椅子も通る幅にしました。

3歳弱の子供もいらっしゃるので、その子のためにも中段の手摺も製作。

子供の時は、転びやすいです。石は硬いので、転んだりすると怪我をする可能性が高くなります。
こういう手摺はあるだけで、安心感が違います。実際、機能的ですし☆

特別注文は高くなりがちですが、なるべく安くすませるために、専門業者ではなく、
知り合いの舟の修理工場で作ってもらいました。

手摺1



舟のテントや舟縁の手摺にはステンレスを使うので、ステンレスの
専門業者ではあるので、もちろん、信頼はバッチリです( ̄∇ ̄)

こんな感じで製作。溶接したり曲げたりします。

手摺2


現場に取り付けたら、石畳でつくったスロープと一緒にご紹介します。


21:55  |  【 〃 】 建築  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
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